メガバンク内定者に聞いてみた！「3年夏〜4年春までの活動内容」【就活体験記】

自らの就活を振り返って

今の内定を得られたのは、早くから就職活動に対してモチベーションを持ち、それを終盤までほとんど下がることなく維持できたからだと思います。紆余曲折した就職活動でしたが、色々な進路を検討したからこそ結果に納得できましたし、「働く」ことをポジティブに感じられるようになりました。

自己分析

6月以前
自己分析、他己分析をなんとなく始める

7月
ネットにある自己分析・他己分析ツールを使って、自分の長所などを探っていた

8月
感覚的なところでインターンの選考に臨んでいた

10月
関西の大会で入賞し、新しいガクチカができたので、改めてガクチカと自己PRを400字で作った。

12月
企業に出したESを作る過程で、自己分析をしていた。モチベーショングラフを書いたりとか具体的なやり方での分析は行わなかった。

2月
ガクチカ、自己ＰＲ、長所と短所、志望動機、将来の自分をひたすら考察していた。

3月
自分は何になりたいのかすごく悩んだ時期だった。

4月
OBに初めて、「自分の年表を作る」ことと「チャンクダウン（なぜ？を重ねていく）」の自己分析を教えてもらった。

6月
結果的に、自己分析だけでノート1冊使い切った。自答のお陰で、自分の本来自己PRするべき部分が発見できたので、チャンクダウンが自分には合っていた気がする。

業界分析・企業分析

7月
知っている企業とテレビ局合わせて10社くらいのインターンにエントリーした。

8月
どんな番組を作っているのかとか、その会社に入ってどんな番組を作りたいかとか考えていた。

11月
どんな事業を行っているかや、その各テレビ局の特色を知る為、本を買って読んだりしていた。

12月
正直やり方をよくわかっていなかった。

1月
各企業に入って自分はどうなりたいかだけを考えていた。
この月だけで3社のインターンシップに参加した。

3月
合同説明会に毎週のように参加していた。

4月
企業説明会や、OB訪問などに一杯参加し、どういう就職活動をしていたか聞きまくった。

5月
銀行の面談会で知識を得た。歴史とか社訓、スローガン、経営理念、求める人物像などを企業のHPから見て調べた。
週1銀行との面談、週1、2企業説明会の参加でスケジュールが真っ黒だった。

6月
エンタメ、テレビ局は他業界の就活のやり方が通用しなかったように思えるし、専門的に助言してくれる人がいなかったからやりにくかった

選考対策

7月
エスアイに加入し、テレビ局のインターン面接の練習をしてもらっていた。

11月
エスアイで面接対策をしてもらった。

12月
GDをエスアイで対策してもらった。エスアイ以外に、スポナビやアスプラなどの色んな就活支援エージェントに、ガクチカや自己PRなどを見てもらった。

1月
早期選考の企業を受けて、模擬面接的なことも行った。

2月
GDのケーススタディとかしてた。

4月
初めてここで、自分のガクチカと自己PR、そして各選考中の企業における志望動機が決まった。

5月
ガクチカ、自己PR、志望動機は全部1分以内で言えるように暗記した。
志望動機は業界→業種→御社の順で説明するようにし、ガクチカ、自己PRは3パターン位用意し、全部暗記した。

6月
結果的に本選考だけで合計31回面接を受けた。

就活モチベーション

6月以前
なんとなくテレビ局に入れる気がしていた

7月
テレビ局１つESが通って浮かれていた

8月
インターンに全落ちし、何をすればいいか分からなくなったので、一旦就活を中断し、部活動に明け暮れた。

9月
この月はずっと部活動をしていた。

10月
テレビ局の採用試験が始まり、焦ったものの、モチベーションが上がった。

11月
とりあえず、ESを必死に仕上げていた。

1月
自分が行きたいと思っていた企業のインターンの選考を通過出来て、「やっぱり自分はエンタメが向いてる」とモチベがぶち上った。

2月
インターンで同じグループになった友達と一緒にモチベを高めあった。

3月
企業選考に追われてあたふたしていた。

4月
行きたかったテレビ局が全滅し、自分の将来にすごく不安を覚えたが、それを落ち込む暇がないぐらい忙しかった。

5月
就浪は絶対にしないと決めていたので、テレビ局へ入れないことに悔しさを感じながらも、心のどこかで「しゃーない」と感じるようになった。

選考状況

10月
テレビ局の採用試験が始まった

11月
在阪2局のＥＳが通過したが、在京はほぼ全部落ちた。

12月
2局ともに2次面接で落とされてしまった。

3月
税務コンサルで最終1歩手前まで行くも、面接で「御社は第2志望です」と言って、そこから面接官がすごく冷たくなって落とされた。他、コンサル系２社とテレビ局1社、銀行2社が上の選考に進んだ。

4月
テレビ局が全滅した。

5月
エンタメ系企業３社、コンサル系企業2社（うち1社最終）、商社1社、メガバンク2社選考中だった。

6月
メガバンク銀行1社から内定を貰い就職活動を終了した。他コンサル系企業とエンタメ系企業とメガバンクが各１社ずつ最終まで進んだが、選考を辞退した。

後輩へのメッセージ

「いい企業に就職したい」、「社会人になっても楽しい生活がしたい」、「しんどいことはしたくない」、「地元で就職したい」、初めはこんな感じでいいと思います。就職活動ではためらわずに自分を出していってください。上手くいかなかったり、面接で詰められたりすることもあると思いますが、そのたびに自分を修正して恐れずに自分を出し続ければ、必ず満足のいく進路が見つかるはずです。